だれ一人として同じ人間はいません。社会は互いに違った個性を持った人間が集まって構成されています。その社会に「未来からの留学生(生徒)」は戻っていきます。未来の社会でリーダーとなって活躍できる人間を育てる教育は、異質の他者の存在を認め、異質の他者と交わる体験ができる環境を整えることから始めなければなりません。様々な背景を持った生徒に入学して欲しいと考えたのはこのような理由によるものです。人間の成長を考え2学年ずつを1つのターゲットとして具体的に教育目標を掲げて教育実践に取り組む体制(=3ゾーン制)を創りました。
その上に学問体系に基づいて精選されたカリキュラムや、6年間にバランスよく配置されたさまざまな学校行事を用意しています。これらに加え、生徒会活動や部活動など異学年で構成されている諸活動や、自学自習を体得する公文式学習を通して、自分で考え、自分で判断し、自分で行動できる人間が育っていくのです。 創設者の公文公は、「『こんなものだ』はいつもなく、『もっといいもの』はいつもある」と言う言葉を残しています。建学の精神を常に確認しながら、新しい世紀を生きる力を獲得するさまざまな試みにも挑戦し、未来に向けて生徒を育てる本物の中等教育の開発を今後も心がけていきたいと考えています。


