
2012年01月12日
カテゴリー:秋学期(第2学期)
KLASは部活動も盛んです。いくつもの部活を兼部をしている生徒がほとんどです。もちろん部活動もインターナショナル。「SGIS」(Swiss Group of International Schools)というスイス国内の国際学校が交流する組織、「ADISR」(Association des Directeurs d'Instituts de la Suisse Romande)というスイスのフランス語圏にある私立学校で組織する交流組織に属しています。
これらの交流組織が主催する国際学校が集まる大会が毎年催されます。今回、その一つ「ADISR」の大会に出たバスケットボール部とバレーボール部の生徒の感想をご紹介します。
その他にも「ECIS」(European Council of International Schools)という34万人もの生徒が加入する世界規模の国際学校交流NPO組織にも加入しています。
■KLASのバスケの勇者達
10年生(高1)・男子
自分は、ADISRの試合を見ていろいろなことを感じた。
まず、試合に対するチーム全員の意識である。選手達は試合前になると、互いに余裕がなくなり、試合日に近づくにつれて緊張し始めでた。しかし、その分互いのプレーに「切れ」が表れるようになり、ケアレスミスが少なくなった。何より、声を一人一人が出すようになり、選手全員が勝ちたいという意志が表れていた。マネージャーも、その意志を感じ取って日頃よりさらに選手達をサポートしていた。自分は今までこんなに素晴らしいチームワークを見たことがなかったので、とても感動した。
試合の当日、選手全員が緊張していた。その証拠に、一言もしゃべらない人が大半を占めていた。しかし、その緊張をほぐすために部長は声を出し、選手達にアドバイスをしていた。ストレッチとウォーミングアップを終えた後、チーム全員で円陣を組み、掛け声を出して気合いを入れた。選手全員「絶対に勝てる」という顔をしていた。試合中も味方がナイスプレーや点を入れる度に、選手同士でハイタッチをして声を掛け合った。相手が点を入れても、「ドンマイ」と言って互いを励まし合った。マネージャーも自分たちができることを必死にした。一試合目は負けてしまったが、二試合目、三試合目は連勝する事が出来た。結局、四試合目も負けてしまったが、選手全員とてもいい動きをしていたと思う。
今年は11年生がとても多いということもあり、選手として出場ができなかった。来年までには、自分も技術を磨き、試合に出場できるように頑張りたい。そして、今の先輩方のように、来年渡航してくる後輩達を引っ張っていきたいと思う。さらに、来年のADISRでは、優勝してKLASに金メダルを持って帰りたいと思う。
■団結力
11年生(高2)女子
先日、私はバレーボールの大会に参加しました。初めての大会は楽しみでもあり緊張もありました。女子バレーボール部は、今までの過去の成績も素晴らしく、その素晴らしい成績を繋いでいかなくてはいけないというプレッシャーもありました。きっと、この想いは部員全員が一緒だったと思います。だからこそ、良い緊張感で試合に臨めました。
まず第一試合。これまで練習試合は何度か経験していましたが、 普段とは全く違う雰囲気に圧倒されてしまいました。試合が始まり、始めは選手みんなが緊張などで脚が上手く動かず相手のペースにのまれそうでしたが、比較的サーブが安定し、サーブをつないでいきながら、自分たちのペースで試合を運ぶことができました。この試合は、KLASのサッカー部の練習で大会場所に来ていた何人かの生徒達が、応援をしに来てくれました。クモリンピック間近で忙しいにも拘らず大きな声で応援してくださり、その声に力をもらいとても励まされました。
2試合目は、練習試合で唯一負けたInternational School Of Lausanneとの戦いでした。みんな今までの調子を発揮していましたが、段々相手のペースに圧倒され、1セットを落としてしまいました。その時、皆が落ち込んでいきそうでしたが、ベンチからの声や、選手同士での励まし合い、コート内でも選手同士で声掛け合うことによって、2セット目をとることができました。しかし、3セット目は力が尽き相手に取られてしまい負けてしまいました。
ただ、まだ優勝のチャンスがあったので、諦めることはせず、選手同士マッサージや体を動かしたりして次の試合に向けて練習しました。決勝まで、休みなく立て続けに3試合をこなし、選手の体力も限界でしたが、そんな時こそ私たちの団結力が発揮されました。皆が自分のことより他の選手の体を気遣う姿に感動しました。
決勝では、2試合目に戦った学校とでした。結局粘ったものの負けてしまい、悔しかったですが、2位という結果を誇らしく感じました。2日にわたる大会で体力も限界でしたが、そんな時こそ、チームの優しさに触れることができました。
今回の大会を終えて、課題は掛け声だと思います。プレーについても課題は沢山ありますが、プレーを除くと声が一番だと思います。私たちは相手に圧倒されると、コート内の声が非常に少なくなってしまいます。そんな時こそ、声はとても重要だと思います。声が出ている時は、動きが良いです。来年のSGISは必ず優勝したいです。しかし、私達はまだこれからADISRという大会があります。まずは、今回の課題点を直しADISRで良い結果を残したいと思います。