「新しい自分との出会いも大切!」〜宮本啓示先生からメッセージが届きました。


2012年02月03日

カテゴリー:教員より



KLASの魅力の一つは「異文化とのふれあい」や「新たな人たちの出会い」です。
ですが「出会い」は何も他者とだけではありません。「新しい自分との出会い」も含まれます。このことについて公文式学習・進路指導担当の宮本啓示先生からメッセージが届きました。



KLASでは公文式個人別学習ブログラムが授業の中に組み込まれています。ですから学校の一斉型授業と個人別プログラム授業とで相互補完しながら学力の定着を図ります。


ようこそKLASへ
公文式学習・進路指導担当/宮本啓示

■明日の「自分」は、今日の「自分」ではない

 KLASには新しい出会いがあります。全国から集まった生徒だけでなく、国籍の異なる教職員、地元の人々、そして忘れてならないのが「新しい自分自身」との出会いです。

 7月の初旬、夜遅くKLASに着いたバスから、日本を出て20時間以上の旅を終えた新入生が降りてきます。この旅の終わりは、世界への扉を開く第一歩をも意味します。疲れも見せず、輝いた顔を見せる新入生、不安と戸惑いを隠しきれない新入生、様々な第一歩の表情があります。そんな彼らを上級生たちが迎え、新入生の荷物を運びます。

 「来る前に、同じ部屋になる先輩から『待ってるよ』っていうメールが届いて、今日会うのが楽しみで・・・」と言う人。「携帯ないと不安なんっすけど」と日本と全く違う世界に来て戸惑う人。彼らにとって、毎日新しい経験が続く最初の1週間は、中身が濃く瞬く間に過ぎて行くことでしょう。そして発見するのです。1週間前に日本にいた自分とは全く違う「新しい自分」を。「環境が変われば人生が変わる」「今までの自分を変えられる」と気づく人もいるでしょう。

 このことに気づくことこそ、世界への扉を開き、歩む道筋を考えるベースになります。公文式学習の授業で最初に話すことは、3年間かけて自分の世界を創ること、常にどんな自分になりたいか理想を描くことを忘れないでほしいということです。なぜなら「理想は現実の方向を決定する」からです。この方向に進みたいという意志を持って毎日暮らし、学び、体験することでKLASでしかできない自分づくりをしてほしいのです。意志のあるところに道は開けてきます。「散歩のついでに富士山に登った人はいない。登ろうと決心した人だけが頂上を極めることができた」ということと同じです。

 目指す未来像ができた人は飛躍的に成長します。強い意志が出てきます。KLASには、能力を高め経験を積むチャンスが多く用意されていますが、公文式学習もそのうちの重要な要素です。自学自習で学び能力開発していく公文式は、英語・国語・数学・フランス語・ドイツ語・SRS(英語速読速解システム)の6科目、3学年で合計400教科を超える学習が行われています。自分の能力とやる気に応じて学習しますから生徒によって学習教材枚数は、大きく異なります。意志を持った生徒が、出会った時とは別人のように感じることもしばしばです。KLASで初めて公文式に出会い、最終教材まで修了する生徒も多くいます。高進度に進んだ生徒は、当然希望大学に合格する可能性も高くなります。公文式学習で生徒同士が切磋琢磨する空気は、他の高校にないKLASの特長でしょう。

 KLASには、生徒が学習やスポーツ、音楽、文化活動など幅広い分野で自分づくりができるようサポートを行う教職員がそろい、皆が家族でもあります。自分づくりは、簡単なものではありませんが、KLASには応援してくれる人たちがいて、自分を成長させ、自分を変えていくチャンスがあります。

 この記事を読んだ方に、タイトルどおり「ようこそKLASへ」と声をかける日が訪れることを楽しみにしています。