イベント・レポート

ツナグ  ~初めてのスイス文化旅行~

スイスの歴史や文化に触れる学校旅行「スイス文化旅行」。
生徒たちはスイスの主要5都市に分かれて参加します。
 
机上で学んだことを実際に体感できるこのプログラム。
 
生徒たちは、旅行後に英語で「トリップレポート」を作成することで
体験や知識を自分の言葉で表現できるようになっていきます。
 
入学して3ケ月あまりでこの文化旅行に参加した第1学年の生徒。
旅行前と後では、気持ちにどのような変化があったのでしょうか。
 

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■ツナグ  ~初めてのスイス文化旅行~
10年生(高1)女子
スイスという国は、5ケ国に囲まれた国で、州によって法律や文化、言語までもが違う。、
他の国ではあまり見られない多言語、多文化という独特の特徴を持っている面白い国だ。

私たち10年生は、入学してまだ3ケ月あまりだが、今回のスイス文化旅行の前にも、
エクスカージョンという遠足でスイスの各地を回り、スイスの特徴を、身を持って体験してきた。

私は今回、初めてのスイス文化旅行でベルンコースに参加した。

ベルンは、世界遺産にも登録されているベルン旧市街があり、古い街並みが今でも残っているところだ。
そのベルンで私たちは時計塔、大聖堂、議事堂、アインシュタインミュージアム、美術館を見学した。

特に、時計塔、大聖堂、議事堂ではヨーロッパの繊細な技巧を目の当たりにし、
「何世紀も前に作られたものを、今、自分の目で見ているのだ!」と思うと、とても感動した。

しかし、今回の文化旅行は、旅行最終日の翌日に英語で「トリップレポート」を書いて提出するという大きな課題があった。、

そのため、ガイドさんの英語の説明を一生懸命聞いた。
「しっかり聴くぞ!」と気合いは十分だったが、いざ全て英語の説明を聞いていると、
ガイドさんの英語を聞き取るのはとても難しかった。
専門用語がたくさん使われ、訛りもあったため、何を言っているのか全くわからなかった。
知らない単語などで戸惑い、思考が停止し、本当に大変だった。

「トリップレポート」作成のことを考えると、不安と焦りでいっぱいになった。

そんな時に助けてくれたのは11年生(高2)の先輩たちだった。

先輩たちはガイド中にたくさんメモをとり、また直接ガイドさんに質問をしていた。
そして、旅行中のスタディホール(自習時間)の時間では、
あまりメモを取れていない私たち10 年生に親切に教えてくれた。

そんな先輩たちのおかげでレポートを書き終えることができ、
また訪れたところのいろいろな話もさらに詳しく知ることができた。

今回のトリップでは先輩たちがいたからこそ、ヨーロッパの文化を学べ、旅行を楽しむことができた。
来年は私たちが次の10年生(高1)に教える番だ。

先輩たちがしてくれたことを後輩にも伝えられるよう、
1年間かけて勉強し、もっと英語力を伸ばしていきたいと思う。