イベント・レポート

スイス文化旅行の感想

 10月中旬ごろ、1・2年生は5つのグループにわかれてスイスの各地へ文化旅行に出かけました。
それぞれの地で、歴史や文化などに触れ有意義な時間を過ごしてきた生徒たちの感想を紹介します。

■2年目のスイス文化旅行を経験して
11年生(高2)女子

ルツェルン、という地名を聞いて皆さんは最初に何が頭に浮かびますか。多くの方はルツェルンという地名を聞いたことがないのではないでしょうか。私自身、スイス公文に来る以前はルツェルンや大部分のスイスの地名を知りませんでした。スイスの各都市に向かい、歴史や土地柄を観光旅行とは違った視点で見られる。これがスイス文化旅行のもっとも良い点だと私は思っています。

ルツェルンはウィリアム・テルの伝説が残る地でスイス中央部に位置し、アルプス山脈の北麓の湖に架かるカッペル橋が観光名所として有名です。私たちはルツェルンの町やウィリアム・テルの歴史などをガイドの方から学びました。もちろん説明は英語です。ここが毎年10年生(高1)、11年生(高2)が苦労しているところですが、 歴史では普段の日常会話で使わない単語がどうしても出てきます。スイス文化旅行は最上級生の12年生(高3)は行きません。そのため11年生が10年生から頼られる立場になります。去年は私も11年生に頼るばかりでしたが今年は頼られる立場になり、そのプレッシャーと戦いながらこの旅行を過ごしました。この時になって上級生、現在の12年生や卒業された先輩の偉大さをつくづく感じさせられます。

もちろん旅行中は多くの楽しみもあります。そのなかでも学年を超えた交流というのが大きな部分になってくると思います。KLASは学年の壁が薄いですが接点がないと話す機会がないことも多々あります。しかしトリップでは2、 3日の間普段とは違ったルームメイト、協力しあって行うスタディーホールなど多くの関係が持てます。KLASの外に出ることで友人の違った一面も認識したりします。

どこに行った、誰と行ったということも大事ですが、それ以上に私はどう過ごしたかという経験こそが大事だと思っています。11年生なら去年はできなかったこと、10年生ならやりたいことを見つけて文化旅行を満喫してほしいなと私は思っています。



■スイス文化旅行を終えて
10年生(高1)男子


僕はスイス文化旅行でルガノという街を訪れました。ルガノとはスイスの南部の都市で、ルガノ湖北部にある有名な観光地です。このルガノという街はあまり関心のなかった街でしたが、そこで見たものはどれも面白いものばかりでした。

初日はガイドさんとともにルガノの周辺を散策しました。主に教会を巡りました。特に有名なサン・ロレンツォ教会のロマネスクの壁画はとても印象に残る絵でした。600年ほど前に建てられたのにも関わらず、キリストの十字架の絵は極めて秀美だと思いました。その日の夜は先輩たちとともにイタリア料理店でピザを食べました。そこで食べたピザは期待以上のものでした。やはりイタリアに近いからですからね。

次の日は雨の朝から行動を開始しました。この日特に面白かったのはスイスミニアチュールというパークで、そこには100以上のスイスの有名な建築物や名所がミニチュアサイズで展示されていました。どの展示物もすべてハンドメイドでなおかつとても精巧に作られていたので鑑賞するにはとてもいい時間を過ごしたなと思いました。またそこには子供用のアトラクションがあり、スーパーバイザーのリードベター先生たちと僕は恥かしながらもそれを楽しみました。

最後の日はベッリンツォーナというとても歴史のあるお城を訪れました。そのお城は今まで見てきたお城とは全く異なるものでした。お城というより要塞といったほうがいいのかもしれません。そこからの景色は壮観なもので街を一望することができました。そのお城についてはあまり情報が得られなかったのは残念でしたが、世界遺産に指定された建物を観光できたのは良い経験だったと言えるはずです。

僕はこの旅行から様々なことを学び、考えました。今までのトリップは観光することがメインのものばかりでしたが、今回のトリップはそうではないとわかりました。このトリップは自分が住むスイスという国を知るために歴史や文化を学び、かつとても良い経験のできるトリップだと思います。