イベント・レポート

国際基督教大学(ICU)見学

 今年の冬休み、ICUでは生徒の一時帰国に合わせてスイス公文生のためだけの見学会が実施されました。
当日は、ICU生に混じって実際の講座を受講したり、現在はICUの学生であるスイス公文卒業生との懇談会やICU生の案内によるキャンパスツアーが行われたりなど盛りだくさんの内容でした。

 参加した生徒の感想を紹介します。


■ICUリベラルアーツの魅力
11年生(高2)男子

 私は、今まであまり将来の事について考えてきたことがなかった。10年生の時は、卒業や進学の事なんてまだまだずっと先のことだと思っていた。しかし学習プログラムの選択や今回の冬休みの教科選択を経て、「大学」という二文字がとても現実味を持って迫ってくるようになった。

 今回の冬休み、私は幾つかの大学を見学した。その中で最も印象的だったのは、ICU、国際基督教大学である。今まで、あまり将来の専攻や職業について考えてこなかった自分にとって、ICUはとても興味深い学校だった。

 秋学期後半に行われたICUの授業の中で、私はリベラルアーツというものに出会った。それまでの私の拙い知識の中で、大学というものは入る時に学部を決めるものだと思っていた(あながち間違ってもいないが)。ICUは、その常識を根底から覆した。
2年生までは興味のある事を色々と学べる。専攻を決めるのはそれからで良い。なんて自由なのだろうと思った。色々興味のある分野はあるけれど、どれか一つ、何を選べば良いかなんて分からない自分にとって、夢のような学校だった。

 大学の先輩方への質疑応答や学校見学の中で、たくさんの選択科目や大きな図書館、寮生活のことを知り、ますます興味がわいた。自分の知らない分野の名前や面白そうな授業の話を聞くだけでワクワクした。
実際に授業を受けてみて、とても具体的に学校生活を想像することができた。英語での授業は、内容も単語も難しかったけれど自分なりに聴き取ることができ、楽しめた時は嬉しかった。

 選択を遅らせるのは逃げかもしれないけれど、自分の将来をじっくり見極めるという意味ではありなのかな、と思った。