イベント・レポート

春休みボランティアトリップ

KLASの特徴ある活動の一つにボランティアトリップ、スタディ・トリップがあります。今年春の訪問先にはインド北部とセルビアを予定しており、すでに参加者募集、募金活動などが始まっています。概要についてリードベター先生と川畑先生が説明します。

■India Trip

グレン・リードベター
グレン・リードベター

This year's humanitarian trip will head over to the Rajasthan region in India. We will take 20 students with us this time to experience the wild and rugged lands of northern India. Ms. Driscoll and I will lead the group on this exciting journey of self discovery for the students.

The Rajasthan region is renowned for its beauty and for the amazing wildlife that live on its scrub forests and in the expansive Thar desert. It is a very rural area, and it is in need of a lot of help from us. The people in the area often lack water and have many problems with diseases that our students have never had to worry about.

We will be working on sustainable projects in the village, working with the locals to create sustainable water supplies and to develop irrigation canals that will help the village grow enough food to feed itself. We will be teaching the locals about Japanese customs and teaching English to the local people.

This is a fantastic opportunity for our students to work with people who are much less fortunate than themselves. It is also a change to experience life in India. They will learn about local customs and what it is like to live in an area that is frequently low on the basics of life, such as water and food.

Over the next couple of months, the students will work on fundraising activities and team-building projects. This will help them become an effective team for the trip and teach them about the process and challenges of raising money for a project. I am really looking forward to going away with this amazing team of students.

(日本語意訳)

今年のボランティアトリップの行き先はインドのラジャスタン地域です。20名の生徒たちとインド北部の野生的で険しい地域で活動してきます。このエキサイティングな旅をドリスコル先生と私で引率いたします。

ラジャスタン地域は美しく、雑木林や広大なタール砂漠に生息する野生動物で知られています。とても都会から離れた場所で私たちの支援を必要としています。

この地域では水不足の問題が頻繁にあり、KLASの生徒たちが心配したことのない病気に悩まされています。

私たちは村の生活を成り立たせるためのプロジェクトに取り組みます。村の人たちといっしょに継続的な水供給が可能になるよう、用水路をつくって食糧を自給できるよう活動をしたいと思います。また、村の人たちに日本の習慣や英語を教えたりする予定です。

自分たちよりも恵まれていない人々のために活動することは生徒たちにとって、素晴らしい機会です。また、インドで過ごす経験も変化となるでしょう。生徒たちはその地域の習慣や、水や食料といった生活の基本が乏しい地域で生活をすることがどういうことなのか、学ぶことでしょう。
これからの数ヶ月間、生徒たちは募金活動やチーム作りに取り組んでいきます。そうすることは実効性のあるチーム作りに役立ってくれることでしょう。プロジェクトのために募金をする過程ややりがいを学ぶことができるでしょう。彼らといっしょに活動をすることを非常に楽しみにしています。




■セルビア・スタディ・トリップ

川畑 博
川畑 博

2018年スプリングブレーク中に、JICA(国際協力機構)バルカン事務所の協力を得て、6回目となるセルビア・スタディ・トリップを行ないます。

今回の旅行で、 生徒たちは、日本政府の国際協力の実施機関であるJICAがセルビアで行っている活動現場を訪問し、どのような支援を行っているのかを見てきます。JICA事務所で働く人たちから国際協力の具体的な活動事例についてお話をしていただくとともに、JICAが支援を行っている言語高等専門学校、障がい者施設を訪問します。国際協力の現場で働いている人たちの活動を知ることで、将来の進路を考える上で1つの材料を見つけることもできます。

また、セルビアは、日本ではあまり馴染みのない国ですが、親日家が多いことで知られています。ここ数年は、中東やアフリカからヨーロッパへ向かう難民の経路の一つであるバルカンルートの途上にある国として注目をされましたが、今回訪問するところは治安に関して問題のないところです。

今回の旅行ではセルビアのことを知るだけではなく、セルビアの人たちが日本のことをどのように見ているのかを実際に知ることができるのもこの旅行の目的です。つまり、生徒たちにとっては、普段生活しているスイスとは違うヨーロッパの別の国から日本のことを見ることができ、新しい発見をすることできる機会となります。

今回の旅行はスタディ・トリップとして行われますので、生徒たちは事前に学習会を行い、旅行後には学んできたことをレポートにまとめます。生徒たちには、この旅行で将来につながる何かを見つけてもらいたいと願っています。