現地レポート

エーグル - レザン山岳マラソン

2019年9月06日 イベントレポート




Andrea Socias

On August 1st, Swiss National Day, KLAS students and the community of Leysin celebrated with cheese, chocolate, and fireworks (of course), but also with the excitement of the annual Aigle-Leysin 21km and 11.2km race! This year, seven KLAS students and one teacher ran the 21km race and four students and one teacher ran the 11.2km. More importantly, however, many students joined the runners on race day to cheer them on and support! It was a festive day for KLAS, and Switzerland, indeed.

The 21km race begins in Aigle (402m above sea level), goes to the top of the Berneuse mountain (2035m), and then finishes in Leysin (1315m). Every year, about 200 men and women compete in this trail run in the mountains of Leysin. There are supporters who yell cheers of encouragement, and there are refreshment stands along the way, but it is a gruelling challenge that includes intense inclines from the moment you start until the moment you get to the top of the Berneuse. Once the runners get to the top of the mountain and the skies open up rewarding them for their efforts, they must then endure a rocky and difficult decline to the finish line in Leysin.

The 11.2km race begins at Place Large Leysin (1315m) and goes to the top of Prafandaz where it meets briefly with the 21km course and runners. It then splits at around 1709m with the 21km runners continuing on for another 300m incline and the 11.2km runners beginning their descent down towards Leysin.

All of the KLAS runners would therefore like to express their heartfelt appreciation to everyone who came out to support us on race day. Thank you so very much!

Finally, well done to all of our runners. You have accomplished something great that many others have not. It has made you stronger both physically and mentally, and you have proven to yourself and so many around you in the KLAS community and beyond that when you set your mind to accomplish something, anything is possible. Well done!


(日本語意訳)
8月1日スイス建国記念日をKLASの生徒含めレザンの人々はチーズやチョコレート、花火でその日をお祝いしましたが、レザンは恒例の21kmと11kmの山岳レースでも盛り上がりました。今年は7名の生徒と1名の教員が21kmのレースに参加し、4名の生徒と1名の教員が11kmのレースに参加しました。しかし、さらに言うと、多くの生徒がレースの応援に来てくれました。KLASにとって、スイスにとって、大変楽しい日となりました。

21kmのレースは標高402mのAigleをスタートし、標高2035mのBerneuseまでのぼり、標高1315mのレザンがゴールです。毎年200人ほどのランナーがこのレザンの山々を駆け巡るレースに参加しています。途中、応援してくれる人々がいたり、水分補給できるエイドステーションがありますが、スタートからBerneuseの頂上までの間に急な傾斜が多くあり、なかなか厳しいチャレンジです。山頂に着くと、広い空が広がり、下から頑張って登ってきた甲斐を感じます。そしてその後、Leysinまでの坂を頑張って下るのです。

11.2kmのレースはレザンをスタートし、Prafandazという場所で21kmのランナーと並走する区間がありますが、標高1709mの地点まで登ったところで、21kmのランナーはさらに300m登る道へ、11kmのランナーはレザンへ下る道へと向かいます。KLASのランナーはみなこの日応援に来てくれた人に大変感謝をしています。ありがとうございました。

最後に、ランナーのみなさんは本当によく頑張りました。全ての人ができるわけではない素晴らしいことを達成し、肉体的にも精神的にも強くなりました。もしこれができれば、何でもできます!


■自分への挑戦状
12年生(高3)男子

今回も去年に引き続き僕は、21kmのエーグルレザンマラソンに参加した。理由は二つある。一つ目は、去年自分の力不足により満足のいく結果ではなかったからだ。 ゴールはしたものの、とても悔しかった。二つ目は このままではKLASを卒業する訳にはいかないと思ったからである。それゆえ、僕は練習の時から一生懸命トレーニングをこなし、自主練もやり、自分が成長するために最善を尽くした。

 そして、迎えた本番。去年との相違点がいくつかあった。まず、緊張をしなかった事、これにより、力み過ぎず、スタートできた。もう一つは、自分がどのように険しいコースをいかに速いスピードで登り切る事ができるのかを考えていた事だ。そしてレース中盤、僕は前を速く走っている人の真似をした。簡単に言えば、その人が歩けば自分も歩き、走り出せば、自分も走り出す。こんな単純なことを繰り返している内に、なぜかわからないが、自分の体力があまり減らないままBerneuseの頂上を登りきった。

 レースの終盤になって、ここからゴールまで頑張れる、そう思った時、足の異変に気がついた。下りのコースは得意な方だと思っていたし、速く下りきれる自信があったにも関わらず、自分の足には大きな負担がかかっており、攣る手前まで来ていた。そして、そのまま最後の50メートル付近で足が攣って動けない状態になってしまった。しかし、そこにいたKLAS生が駆け寄ってくれて足の攣りを治すのを手伝ってくれたり、水の補給もしてくれたりなど、助けてもらった。

 この瞬間僕は、自分は何の為にこのマラソンに参加しているのかはっきり見えた気がした。それは、タイムが全てではなく、応援してくれている皆さんの期待に応え、他のランナーと完走した喜びを分かち合うことだという事を。それゆえ、僕はこのマラソンを通して去年以上の物を得ることができた。これは、今後の人生にとっても役に立つだろう。また、これから努力して来年、再来年走るランナーに向けて言いたいことがある。マラソンは個人競技ではない。互いに助け合い、喜びや達成感を分かち合う立派なスポーツの一つだという事を。