3月12日（土）MUNK Internationalが開催されました。2月11日に行われたMUNK(Model United Nations of Kumon)の議題と同じく、テーマはLGBTQ+です。66名の生徒が集まり(他校4校からの参加者24名を含む)オンラインで開催されました。テスト後の限られた時間で実行委員たちは最終確認を行い当日を迎えました。

オンライン開催は昨年に続き2回目ということもあり、実行委員も参加者も慣れてきた面はありますが、午前のLobbying(事前交渉)では対面とは違い他のグループやdelegate(大使)の意見をすぐにつかむのが難しく、３つのグループを作るのにchair(議長)の誘導を必要としました。ただうまくグループができた後は、google documentを使い、自分たちの意見をまとめて、DR(決議案)をまとめていきました。

午後の議論では、LGBTQ+に対し宗教上からも立場が大きく違う国々が、法制化やヘルスケア・教育を巡り意見を出し合いました。多くの国が合意できる決議案を作り出すのは容易ではありませんでしたが、amendment(修正案)を加えながら議論を重ね、提出された３つのDR(解決策)のすべてが採択されました。

実行委員も、議長たちも自分たちができる力を最大限発揮し、充実した1日となりました。